【管理人の独り言】児童虐待防止にこだわる理由とは

管理人がまだ高校生だった時に大阪市にある児童養護施設に行ったことがあります。ボランティアで子供と一緒に遊んで持ってきたお弁当を一緒に食べて。という活動でした。 そのときに小学校1年生の女の子と仲良くなりました。手には、大きな火傷の痕がありました。 「これな、うちが失敗したからお母ちゃんに怒られてな、やられてん。」悲しそうにその子は言いました。
親と離れて暮らさなければいけない事情がある子供は、明るく振る舞っていても寂しい表情をすることがあります。当時高校生だった私にもそれは伝わってきました。また遊びに来るね。と言うと急にその子の表情が消えて、作り笑いで「また来てな。」と言ったことが忘れられません。
その子達は、気軽にボランティアで訪問してきた私達が、何度もここには来ない、ということを察しているのだとそのときにふと感じました。私のまた遊びに来るね、の一言がその時軽率だったことをとても悔やみます。何十年も経っているけれど、その時に作り笑いでまた来てな。といったあの女の子のことが脳裏から離れません。 子供はもっと子供らしくいてくれたらいいのに。子供は子供らしく入れる環境作りってなんだろう?をずっと考えています。今でも。
私に財力があれば、子どもたちを保護する施設にもっと寄付をしてあげて、今施設が困っていることの手助けをしてあげたい。食べる事もやっとな生活をしているご家庭の子供さんに、美味しいものを食べてもらいたい。食べる事で元気になってもらって、その時だけでも笑顔になって欲しい。
でもそんな財力は持ち合わせていません。残念なことに。
在宅でずっと家に居ることで虐待が増えるかも知れない、という声が上がった事や、日々のニュースで子供が虐待されて・・というニュースは目にしたくない。そう思います。生まれたばかりの赤ちゃんは逃げ出すことが出来ません。ただ泣くことで助けを求めるだけです。
その鳴き声が大きくなればまた虐待をされる、という悪循環な環境を作りたくない、と思っています。 そして、児童虐待は直接的な暴力だけではなく、、間接的な虐待でつらい思いをする子供だって居るということを知ってもらいたいのです。親に無視をされる子供、悪環境の不潔な環境で平気な親と一緒に居る子供。言葉の暴力を受けている子供。 そんな子どもたちが一人でも少なくなるように、そして児童養護施設で保護されている子どもたちがどんどん増えている今の環境を知ってもらいたいと思うのです。 施設に入る子達は、学校でも特別な視線で見られることがあります。そんな差別的な事もなくしていきたいと思うのです。 掲載してくださる方々増えれば増えるほど、それだけ多額児童養護施設への寄付が可能になります。
今SNSでは、購入応援の輪が広がっています。無料でいろんな自分の困っている状況をシェアし合うというところもあります。でも管理人は、あえて参加費用をいただきます。
参加費用を少しでも子供さんの笑顔を守る活動にしたいのです。
コロナウィルスの影響で児童養護施設の運営資金が少なくなることを懸念しています。
そして、在宅で子供がネグレクトされているかも知れない。そんなご家庭が増えてほしくないです。
あくまでも私の予測なので、そんな状況になるのか、またなっているかはわかりません。でも、色んなことに影響が来ているので、そんなしわ寄せが子どもたちに行くのは避けたい。そう思うんです。つらい思いをした子供たちが更に心苦しくならないようにしたいと思っています。
本当は子供は親元に居るのが1番です。 甘えたい時に甘えられる、パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃん、ご親戚。血の繋がった人とのハグは子供の1番の安心につながると思っています。 親御さんだって何か辛い思いがあってついつい子供に手を出してしまう、それがエスカレートしてしまったと言う事もあるかもしれません。
この他にも私やあなたが知らない児童養護施設の問題や、家庭内の虐待問題は、山ほどあると思います。お金で解決することであれば、解決したい。そんな思いもあります。
その解決の糸口として、おうち時間応援プロジェクトでは、参加費用の一部は児童虐待防止のための活動支援に充てていきたいと思っています。
自分たちが困っている状況をこのプロジェクトを通じて、買ってもらうこと、お店を知ってもらう事で応援してもらって、そして掲載することで子どもたちの応援につながる、という流れを作りたい。その思いがあって今回のおうち時間応援プロジェクトを進めて行きたいと思います。
たかが3000円。されど3000円。
支援の輪が広がれば、それだけ子供のために使えるお金が増えます。
今自分達が経営で苦しくて、そんなお金払ってまでプロジェクトに参加なんかできない、という方も居るかも知れません。 このプロジェクト、たった3000円だけど 応援の輪がひろがれば、閲覧の機会が増えてあなたのお店の購入にも繋がる可能性がどんどん広がるんじゃないかなって思ってます。
止まない雨はありません。
近い将来この騒動が収束した時、あの時協力してくれたな、、の人の気持ちが動くプロジェクトに参加してみませんか?
子供の笑顔を守るために、ひとりひとりができることを今やってみませんか?
ご協力頂ける皆さんの参加をお待ちしています。
『おうち時間応援応援プロジェクト』参加希望の方は下記からご連絡ください